24時間が2倍に!! /神・時間術【書評】
一日が短い、24時間じゃ足りないと感じているそこのあなた!
24時間を2倍にする方法にすることが出来るといったら信じますか?
私はこの方法を知って1日48時間を手にすることが出来ました!
それもたった定価1500円の本を購入しただけで!!
これは買うしかないでしょ~
えっ、信じられない?
そんなことは、この本を読んでからいいましょう!
おふざけはこのへんにしておきます・・・
こちらの作者の樺沢紫苑さんは、精神科医で書籍やインターネットを使ってメンタル疾患や病気についての予防につながる情報を発信されている方です。youtubeでも活動されていました!
もともと樺沢さんは精神科医として病院勤めの勤務医だったそうです。1日14時間労働で多忙な毎日を送っていましたが、あるときストレスで「蝸牛リンパ水腫」という病気になってしまいました。この日を境に自分の生活を見つめなおし、時間配分や時間の使い方を根底から見直しました。「時間術」を変えたのです。時間の使い方を工夫した結果、毎月20~30冊に本を読み続け、毎日必ず文章を書き続け、自己投資、自分磨きを15年以上も続けることが出来ました。
そんな樺沢さんが「時間術」をテーマに構想10年執筆2年をかけて完成した本が「神・時間術」です。
脳のゴールデンタイムを活用する
夜には全く手がつかなかった勉強が、朝になってスラスラと解けるようになる。そんな経験をしたことありませんか?実は人間の脳は、起きてから2~3時間が1日のうちで最もパフォーマンスが高い状態です。脳がつかれてなく、脳内が整頓されている状態であるからです。その状態で勉強をしているので朝は勉強が進むのです。
朝の1時間は夜の1時間の4倍の価値があるとこの本では書かれています。脳が生き生きしている時間帯「脳のゴールデンタイム」に文章を書く。プレゼンの資料作り、重要な書類作りなどの高い集中力を要する仕事を行うことで仕事効率を2倍以上にしてくれます。
仮眠が脳のパフォーマンスをあげる
現在、仮眠をすることが絶大な脳の疲労と集中力の回復効果があり、病気の予防にも効果的であることが科学的に証明されています。アメリカのNASAの研究によると、26分の仮眠によって仕事効率が34%アップ、注意力が34%もアップしたそうです。
仮眠の最適な時間は20~30分とあげられています。30分を超えると徐々に効果が悪くなり、1時間を超える仮眠は脳のパフォーマンス、健康的にも悪影響を及ぼしてしまいます。健康面での影響を見てみると、1日30分の仮眠でアルツハイマー病の発症率を5分の1にする、心臓病の死亡率64%(週3回の仮眠)、糖尿病のリスクを下げるという研究結果が出ています。しかし、糖尿病に関しては、1時間以上の仮眠をとるとリスクは逆に上がってしまう研究結果もあります。
1日を2倍活用!?運動リセット術
起床後2~3時間は「脳のゴールデンタイム」ですが、それ以降は徐々に能率が低下してしまいます。仮に1日の途中で、脳を朝起きたときと同じ状態にリセットできるのであれば、「脳のゴールデンタイム」を2回活用することができます。すなわち1日を2倍活用することができるようになります。1日を2倍活用する方法、それは脳の究極のリセット法です。その方法とは、「運動をする」ということです。
運動が脳に良い科学的根拠は7つあります。
- 海馬の神経を増やし長期記憶がアップ
- 脳を育てる
- 運動直後から学習機能がアップ
- 「頭がよくなる」
- 作業記憶がよくなる
- ぐっすり眠れる
- やる気が高まる
しかし、運動が脳に良いからといって「運動のやりすぎ」はいけないようです。激しい運動の後は「身体の回復」が最優先されてしまいます。そのため、脳に十分なエネルギーを振り向ける余裕がなくなります。結果、集中力は下がり、食欲も出すぎ、眠気に襲われてしまう、といった「疲労」の徴候が表れるのです。脳のパフォーマンスを上げるためには、自分にとって適切な運動量を知ることが重要ですね。ちなみに樺沢さんの脳を活性化させる最適な運動量は60~90分だそうです。
まとめ
この本を読んでいて、僕は結構もったいない生活をしていたことに気が付きました。特に朝の使い方ですね。脳が一番よい状態の時にテレビのニュース番組をみたり、メールの確認などをしたりと朝を有効に使えていませんでした。
この本の知識を活用して自分の時間術を変えていきたいと思います!
かなり抜粋してかかせていただいたので詳しく知りたいのであれば神・時間術を買うことをお勧めしますb