ライフハック大全 -人生と仕事を変える小さな習慣250-【書評】
amazonサンデーマンデーセールで安売りされていた本。読み終わったので紹介していきます。
そもそも「ライフハック」ってなんやねん!って話で、著者いわく、「ライフ(人生)」と「ハック(ハッカー)」の合成語であるそうです。もともとはジャーナリストのダニー・オブライエン氏が2004年に行った「ライフハック:生産性の高いアルファギークの秘密」という講演からきているとか。
大きな成果は小さなことを繰り返すことで得られる
人生を変えようするとき、あなたはどう行動しますか。多くの人は、「大きなことをしなければ、何も変わらない!」と思って行動をするが失敗をしてしまう傾向があります。しかし著者は、人生は小さな習慣で変えられるといっています。
そして、習慣を変えるには大きな決心をしたり、歯を食いしばって努力したりする必要はないのです。まずは毎日の行動を毎日数分で実践できるような小さな近道で入れ替えてゆくだけで、大きな変化を生み出すことができます。
人生を変えるなら、時間の使い方を極端に
時間の使い方を極端にというのは、時間の使い方をレーザーのように何かに集中させることが重要ですよってことです。スキル習得の学習や読書に時間を割り当てることでもいいですが、テレビの時間をすべて「あるジャンルの古今東西の映画の視聴に使う。」「百科事典を最初のページからすべて読む」などといったことをやってみるでもいいでしょう。平均な時間の使い方からは平均的なことしか生まれない。集中的にやったことによって、成長や発見や驚きが生まれます。
やめない仕組みをつくるコツ
小さなことを習慣にといいますが、やはり続けることは至難の業であると思います。本を読んでいくと習慣を定着させるには「66日間」もかかるといわれています。(21日間の説もあり)
この本では、試す行動を努力ややる気など依存しないところまで小さくすることが辞めない仕組みを作るコツであると書かれています。例えばランニングを続けるために一日30分頑張って走るのではなく5分間軽く走る。読書なら毎日一時間読むのではなく、5分だけ読む。これがやめないで続けられるコツなんだとか。
まとめ
生活のノウハウ本は好きで読む機会が多いですが、この本は他に比べて情報量が豊富でかなりためになりました。小さい習慣が大事だよということだけではなく、情報収集法やタスク管理など生活を効率よくする方法などもたくさん書いてあります。また著者が使っているアプリ等が掲載されているのですが、それがすごく便利で役立っています。
今の生活をよくするためのヒントになるので読むことをおススメします!